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PowerPointでSVG素材の色を変える方法

皆さまこんにちは!素材工場 絵描きのくもみです。

突然ですがSVGという画像フォーマットをご存知でしょうか?
今回は「細かいことはいいから!」という方向けの簡潔な記事になります。
Office365のPowerPointでSVG素材使うと便利ですよ。という内容です。

SVG素材は色が変えられます

どう便利かと言いますと、ずばり色の変更が出来ます。
他にも色々とあるのです…が、色変更が出来たら便利ですよね!
※PowerPointでSVGを編集する場合、現在はOffice365でのPowerPointで可能なようです。

画像フォーマットがJPGやPNGだと色変更は出来ませんが、SVGだとそれらの画像となんやかんや形式が違っていて色変更が出来ちゃうんです。なんやかんやの部分を知りたい方は、詳しく説明してくださっている他の方のブログ等をご覧くださいませ(ゝω・)

そんなSVG素材、調べるとフリー素材も結構アップされています。
お好みのSVG素材を探してダウンロードしてみてくださいね。
素材工場にもSVG素材がありますので、今回はそれを使ってやり方をご説明致します。
※説明画像はWindows版の「Office365のPowerPoint」の画面になります。

実際にやってみるぞ!

<1>使う素材を準備しよう

今回はベースとなるテンプレートと、SVG素材2つを使っていきます。
・ベース「母の日 メッセージカード ストライプ 横
・文字「<SVG素材>文字素材 母の日
・リボン「<SVG素材>リボン枠 大

まず、テンプレートとSVG素材をダウンロードし、ベースとなるテンプレートを開きます。
母の日のメッセージカードですね。「Happy Mother’s Day!」の文字を変更しようと思うので、その部分を選択してdeleteキーで削除してください。

<2>SVG素材をPowerPointに挿入しよう

次に、先ほど用意した「Mother’s Day」のSVG素材を挿入しましょう。
上部にある「挿入」タブから「画像」を選ぶとフォルダが表示されますので、挿入したいSVG素材を選択してください。

するとこのようにSVG素材が挿入されます。

そこからお好みの大きさに縮小し、置きたい位置に動かしましょう。

続いてもう1つのSVG素材も同じ流れでPowerPointに挿入します。
リボンの素材ですね。

こちらも縮小し、置きたい位置に動かします。いい感じです!

<3>SVG素材の色を変えよう

ここまでは序章にすぎないのである!
ここからが本題の色変更ですよ。
「Mother’s Day」の色、赤か〜。お母さん緑が好きなんだよね。
そういう時には色を変えたいSVG素材を選択し、上部にある「書式」タブの「グラフィックの塗りつぶし」を選択してください。

色を選べますので、お好みの色を選択するとSVG素材をその色に変えることが出来ます。

同じようにリボンのSVG素材も選択して、色を変えちゃいましょう。

<4>完成です!

やったー色変更が出来たぞ!
ちなみに今回使った素材工場のSVG素材は、PowerPointで使いやすいようにフチの黒い線やテカリ部分は変更されないように作成しています。
ですので、このように色を選択するだけで簡単に色変更が出来ました。

色々なSVG素材でお試しくださいませ

素材工場でもSVG素材を今後増やしていく予定ですので、ぜひご活用くださいね!
今回使った素材をもう一度。こちらです。
・ベース「母の日 メッセージカード ストライプ 横
・文字「<SVG素材>文字素材 母の日
・リボン「<SVG素材>リボン枠 大