こんにちは!いとーです。
ほぼ毎日「Canva」を研究中です。お仕事でも活用できるのでCanva pro(有料版)を使用していますが、使い勝手が非常に良いです!
ブログでは、まずは無料版でできることを中心に紹介しています。
はじめに
私が「Canva」をおすすめしている理由は、以下です。
- 「Canva」には無料版があるため、費用をかけずに手軽にデザイン制作できる。
- 普段PowerPointを使用されている方であれば比較的抵抗感なく使える。
- 無料で使える素材がある。
- テキストも工夫できる範囲が広い。(しかも無料で)
- 1から考えるのが難しい場合、テンプレートを活用できる。
さて、前回の記事では、クリスマスシーズンに映えるおすすめフォントを紹介しました。
今回もクリスマス特集です!「Canva」を使った、YouTubeサムネイル画像の作例をご紹介します。
※本記事内の画像に使用している写真素材は、Canvaより提供されている無料素材です。
こんな方におすすめ記事です
- ノンデザイナーさん
- YouTubeに興味がある(もしくは初心者)ため、サムネ作成方法を知りたい
- Vlogのようにアットホームな雰囲気で動画投稿してみたい
- サムネ作成にあたり、アイデアの引き出しを増やしたい
- サムネ作成やデザイン制作の依頼先を探している
(記事をお読みいただいてここに相談したい!と思ってもらえたら最高です)
キッズが主役の動画サムネ例
例えばこんなシーン
- お子さまが工作している様子をまとめた動画(1人でできるもん!風)
- お子さま向けのhow-to動画(例:キッズでも作れる!オーナメントの作り方)
- お子さまがクリスマスプレゼントを開封するシーンがメインの動画
- お子さまと一緒にお菓子作りを頑張った動画
- お子さまの成長記録、思い出
- イメージ:「わくわく」「楽しそう」「かわいい」
「お子さんの顔は公開したくない…」という場合は、お手元の写真を使用するだけでも、「キッズが主役の動画内容」であることが視聴者の方に伝わりやすくなります。
使用するフォントは、全体的に少し太めでPOPな雰囲気を感じるものを使用すると、キッズ向けの内容との相性が良いです。
また、タイトルの配置場所ですが、お子さまの手元には被らないように配置するのが好ましいです。理由は、写真のメインが「お子さまの手元=その動画の内容を視聴者の方に伝える要素」となるためです。
お子さまの思い出アルバムのような、動画&サムネが出来上がるといいですね!
お菓子作り・レシピ紹介動画のサムネ例
例えばこんなシーン
- 趣味のお菓子作りをVlog風にした動画
- 「クリスマス特別編」のレシピ紹介
- サムネ用に撮影した写真はあるけれど、タイトルの入れ方が決まらない
- クリスマスカラーを使用して、季節感を出したい
- イメージ:「オシャレ」「美味しそう」「かわいい」
前者・後者の大きな違いはタイトルが英語表記か日本語表記か、という点です。
前者の英語表記のタイトルの場合、一見すると海外の方の動画の印象を受けやすいです。YouTubeを始めたばかりで、まずは国内の方に多く視聴してほしい場合は、日本語表記の方が「なんのレシピ動画か?」がぱっと見て伝わりやすいです。
また、写真だけでは、クリスマス感が出しにくい時は、「Canva」内で使える無料テンプレートを使用することをおすすめします。今回の作例で使用した元のテンプレートは、こちら↓です。
テンプレートの初期状態では、配色がイメージと異なっていても、テンプレートを適用後、背景色やテキストの色も変更可能です!クリスマス仕様のテンプレートでなくても応用して活用できるので、ぜひお試しください!
Vlog・ライフスタイル提案動画のサムネ例
例えばこんなシーン
- クリスマスシーズンのおうち時間をまとめた動画
- 何気ない日常をまとめた動画に特別感を出したい
- イメージ:「温かみのある」「ほっこり」「癒される」
サムネに使用する写真素材に、季節感を感じるもの(今回の例では、靴下のノルディック柄、暖炉)が含まれていると、それだけでもゆっくりとおうち時間を過ごしている雰囲気が伝わってきます。
ここでは、作例のメインタイトル部分「おうちで過ごそう」のテキストが、適用する効果によって与える印象が変わってくることを比較してみます。
以下は、ちょっと残念な感じです。
左側は、白文字なだけでテキストに何も効果を与えていない例です。
いかがでしょうか?読みにくさを感じませんか?暗めの背景には白文字は有効ですが、今回のように暖炉の炎のようにやや白い背景の場合は、このままでテキストと背景が同化してしまい、メインタイトルとしての役割が果たせていません。
一方、右側は文字の縁色に白を使い、赤文字にした例です。
先ほどより読みやすさは改善されました。ただ、全体の印象を考えるといかがでしょうか?はっきりした赤文字の主張により、「元気ハツラツ!」でキッズ向けの動画なのかな?と感じる可能性があります。今回表現したいのは、暖炉でゆっくり暖まる様子から「ほっこり」感です。そのイメージに近づけてみましょう。
その時に、Canvaでおすすめのテキスト効果(エフェクト)があります。それが、「ネオン」というエフェクト機能です。
(※エフェクトの操作手順は別記事にてご紹介しています。)
①テキストの色をオレンジ系(背景色に近い色を選ぶと馴染みます)
②「エフェクト」>「ネオン」>「輝度」を100%で適用
→テキスト自体の色は白となり、その周りがふわっとオレンジ色が広がった仕上がりになります。
まとめ
今回は、クリスマスシーンを想定して、「Canva」を使った、YouTubeサムネ案をご紹介しました!
「これだったら自分でもチャレンジできそう!」って思っていただけたら嬉しいです。
もし仕上がりイメージに迷った場合は、ご自身の動画がどんな内容で、どんな方に視聴してほしいかを考えてみるところからスタートしてみましょう。それによって、仕上がりのイメージ、デザインの方向性も大きく変わってきます。
「もう少しコツが知りたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
また、YouTubeサムネイルはクリック率にもつながる大事な要素です。
サムネ作成についてお困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。初回のオンライン相談は無料で承っております。
お問い合わせ先は、こちらからどうぞ!